御朱印帳はどこで買える?初心者向け購入場所と選び方ガイド

伝統的な和柄(桜と波模様)の美しい御朱印帳が、静かな日本の寺院の木のテーブルの上に置かれている、洗練された雰囲気のアイキャッチ画像。
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こんにちは。どこで買える?調査ナビ、運営者の「D」です。最近、パワースポット巡りや寺社仏閣への参拝をきっかけに、「御朱印を集めてみたいな」と思う方がとても増えていますよね。でも、いざ始めようと思ったときに、最初の壁になるのが「御朱印帳や関連アイテムは一体どこで買えるの?」という疑問だと思います。

これから始める方はもちろん、二冊目を探している方の中にも、神社とお寺で分けるべきか迷っていたり、100均や無印良品のノートで代用できないかなと考えている方も多いかもしれません。せっかくの参拝記録ですから、自分にぴったりの素敵な一冊を見つけたいですよね。

この記事では、私が徹底的にリサーチした御朱印帳の販売場所から、失敗しない選び方のコツ、さらには自作アイデアや知っておくべきマナーまで、気になる疑問をまるっと解決していきます。これを読めば、迷うことなくスムーズに御朱印集めをスタートできるはずですよ。

【この記事で分かること】
  • ネット通販や実店舗など御朱印帳が買える主要な場所とそれぞれのメリット
  • 失敗しないためのサイズや紙質など基礎的な選び方
  • 神社とお寺で御朱印帳を分けるべきかという初心者の疑問への答え
  • 100均や無印良品での代用アイデアと注意すべきポイント
目次

御朱印帳はどこで買える?主な購入場所一覧

さて、ここからは具体的に御朱印帳がどこで手に入るのか、代表的な購入場所をジャンル別にご紹介していきます。実は思っている以上に色々なところで売っているんですよ。ライフスタイルや、どんな一冊に出会いたいかによって、ベストな購入場所は変わってきます。それぞれのメリットやデメリットも交えてお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

種類が豊富なネット通販や専門店

自宅の快適な環境で、ノートパソコンを使って様々なデザインの御朱印帳が並ぶ専門オンラインショップの画面を見て、購入を検討している日本人女性の手元の様子。
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まず一番におすすめしたいのが、インターネット通販や御朱印帳専門のオンラインショップです。これから始める方にとって、ネット通販は最初の一冊を探しやすくハードルが低い方法かなと思います。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールを覗いてみると、それこそ数え切れないほどの種類が並んでいますよね。伝統的な和柄から、モダンで可愛らしいデザイン、さらには木製表紙のものまで、選択肢が非常に豊富です。

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また、意外かもしれませんが、大手家電量販店のヨドバシ.comでも御朱印帳の取り扱いがかなり充実しています。ナカバヤシ製の使いやすいクロスタイプから、手染め友禅和紙を使った本格的なものまで幅広く、しかも送料無料で購入できる商品も多くあるのは嬉しいポイントですよね。価格帯も1,000円台から2,000円台と手頃なものが揃っています。

専門オンラインショップのこだわりアイテム

もう少しこだわりたいという方には、専門性の高いオンラインショップがぴったりです。

例えば、寺社検索サイトとして有名な「ホトカミ」の公式ショップでは、東京や京都の風景をテーマにしたオリジナルデザインや、豪華な見開きタイプの御朱印帳が販売されています。

また、岡山県にある製本会社「日宝」のオンラインショップも見逃せません。江戸時代の絵師・伊藤若冲の『虎図』を表紙にした芸術性の高いものや、レース刺繍があしらわれた珍しいデザインなど、周りと差がつく一冊に出会えます。個人のお気に入り布地を使ったオーダーメイドにも対応しているそうなので、「自分だけの特別な一冊」が欲しい方にはたまらないサービスですよね。

ネット通販最大のメリットは「事前準備」
神社やお寺に参拝した当日に「あ、御朱印帳が売ってない!」というハプニング、実は結構あるんです。小さな寺社では取り扱いがないことも多いので、事前にネットで好みのものを準備しておくと、当日とてもスムーズに御朱印をいただけますよ。

ただし、実物の紙の厚みや手触りを開封前に直接確認できないのは、ネット通販の唯一の弱点かもしれません。商品レビューで「紙質」や「墨の裏写り」に関する口コミをしっかりチェックしてから購入するのがコツですね。

💡ネット通販での購入ポイント

【品揃えと確実性を重視するならネットがおすすめ!】

  • Amazon、ヨドバシなど大手サイトは種類豊富で手軽
  • 日宝やホトカミなどの専門店ならオーダーメイドや特殊デザインも可能
  • 事前に用意することで参拝当日の「買えないリスク」をゼロにできる

好みのデザインをとことん探したい方は、まずは専門店やECサイトを覗いてみましょう。

限定品が魅力の神社やお寺での授与

奈良県葛城市にある静かなお寺の授与所で、日本人女性が僧侶から直接、その寺社オリジナルの美しい御朱印帳を受け取っている、厳かな一期一会の瞬間。
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次にご紹介するのは、神社やお寺で直接「授与」していただく方法です。規模の大きな寺社では、その場所ならではの意匠を凝らした「オリジナル御朱印帳」を用意していることが多く、これを目当てに参拝する方もたくさんいます。

神社仏閣でいただく御朱印帳は、単なる記録用のノートではなく、その寺社の歴史や教義を体現した授与品としての意味合いを持つ特別な帳面なんですよ。初穂料(価格の目安)としては、概ね2,000円から3,000円程度に設定されていることが多い印象です。

地域文化と結びついたオリジナル御朱印帳

例えば、奈良県の寺社などは、とても魅力的なオリジナル御朱印帳を授与されています。

當麻寺(たいまでら)の奥院では、本尊である「當麻曼陀羅」をモチーフに、極楽浄土を描いたとても重厚な大判の御朱印帳があります。高級和紙である「鳥の子紙」を使用しており、なんと葛城市のふるさと納税の返礼品にもなっているそうです(出典:葛城市 公式サイト)。文化財保護にも繋がる素晴らしい取り組みですよね。

同じく當麻寺の中之坊では、中将姫をイメージした美しいイラストの御朱印帳が授与されていますし、市内の葛木御歳神社では「鳳凰と青龍」などの鮮やかなデザインのものが人気を集めています。遠方の方のために郵送対応してくださる神社もあるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

「ここでしか手に入らない」というプレミア感
寺社でオリジナル御朱印帳を購入する最大の魅力は、旅の思い出や参拝の証として、より一層の愛着が湧くことです。熱心な収集家の方々は、事前にネットでオリジナル御朱印帳の有無を調べ、「これだ!」と思うものに出会ったときにストック用として購入する方も多いですよ。

注意点としては、全ての神社仏閣にオリジナル御朱印帳があるわけではないこと、そして人気のため在庫切れになっている可能性があることです。お目当てのものがある場合は、事前のリサーチが必須ですね。

💡寺社での授与のポイント

【一期一会の限定デザインに出会える場所】

  • 寺社の歴史やモチーフがデザインされた特別感が魅力
  • 旅の記念や、その場所とのご縁を強く感じられる
  • 小さな寺社では扱っていない場合や品切れの可能性もある

参拝の予定がある方は、訪問先の公式サイトでオリジナル御朱印帳の有無をチェックしてみましょう。

参拝時に便利な参道の土産物店

有名な観光地や、大きな神社仏閣の参道にあるお土産屋さんでも、御朱印帳を見かけることがよくあります。伊勢神宮(内宮)の「おはらい町」や、川越、成田山、浅草、鎌倉、京都など、全国の有数な観光スポットを歩いていると、和雑貨を扱うお店の店先に並んでいたりしますよね。

代表的なところだと、お守りやパワーストーン、和雑貨などを豊富に扱っている「岩座(いわくら)」のような店舗でも、素敵なデザインの御朱印帳が販売されています。

参道のお土産屋さんで買う一番のメリットは、参拝の直前にサッと購入できる利便性です。「あ、家に御朱印帳を忘れてきちゃった!」という緊急事態でも、参道のお店が開いていればすぐに現地調達できるので、とても頼りになる存在です。

知っておきたい注意点
参道のお土産屋さんで売られている御朱印帳の多くは、文具メーカーや和紙メーカーからの卸売品(例えば「はんなり着物御朱印帳」のようなシリーズ)であることが多いです。つまり、そのお店の完全オリジナルというわけではなく、後からネット通販などで同じものを探せば買えてしまうケースがほとんどです。「現地限定」だと思い込んで買ってしまうと後で少しがっかりするかもしれないので、その点は認識しておきましょう。

とはいえ、観光の気分が高まっている中で、実物を手に取って選ぶ楽しさは格別です。ふらっと訪れた旅先で直感的に「可愛い!」と思ったものを買うのも、良い思い出になりますよ。

書店や文具店などの一般小売店舗

大型雑貨店の明るい文具売り場で、日本人の若い女性が、和柄やモダンなデザインなど、実際に手に取って御朱印帳のサイズや紙質、表紙の手触りを真剣に比較している様子。
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最近は御朱印集めのブームもすっかり定着して、私たちの普段の生活圏内にある一般の小売店舗でも、御朱印帳が手軽に買えるようになりました。

例えば、大型の書店(代官山蔦屋書店など)や、ロフト、東急ハンズといった生活雑貨店の文具売り場に行くと、立派な御朱印帳の特設コーナーが設けられていることが多いです。和雑貨のエリアや、ノート・手帳の近くを探してみると見つかりやすいですよ。

実店舗で購入する最大のメリットは、何と言っても実際の紙質やサイズ感、表紙の手触りを直接確認できることです。

布張りの立体感や、和紙の温かみ、そして何より中の紙の厚みは、ネットの画像だけではなかなか伝わりにくい部分ですよね。「絶対に失敗したくない」「実物を見てじっくり選びたい」という慎重に選びたい方には、実店舗での購入が一番安心できる方法かなと思います。

ただ、売り場面積にはどうしても限りがあるため、ネット通販や専門店と比べてしまうと、デザインの選択肢はやや限定的になってしまいます。数種類の中から選ぶ形になることが多いので、たくさんの候補から吟味したい場合は少し物足りなさを感じるかもしれません。

安く手に入る100均や量販店

「とりあえずお金をかけずに始めてみたい!」という方に人気があるのが、100円ショップやディスカウントストアです。手頃な価格は大きな魅力です。

例えばダイソーでは、黒色などシンプルなデザインの御朱印帳が110円(税込)で販売されています。また、ドン・キホーテなどの大型量販店でも店舗によっては取り扱いがあり、深夜帯でも関連グッズが買えるという利便性は見逃せません。急な旅行が決まった前夜などに駆け込めるのは、とても助かります。旅先からお世話になった方へ手紙を出すために官製はがきがどこで買えるかをまとめた記事もあるので、旅行の準備の際に合わせてチェックしてみてくださいね。

しかし、安さの裏には「紙質による墨の裏写り(にじみ)」という大きなリスクが潜んでいます。

100均の御朱印帳の落とし穴
100均などの安価な御朱印帳は、中の紙が薄く作られていることが多々あります。神社やお寺で御朱印をいただく際、書き手の方がたっぷりと墨を含ませて力強く書いてくださった場合、薄い紙だとインクが裏のページまで真っ黒に染み込んでしまう(裏写りする)ケースがあります。せっかくいただいた美しい御朱印が、裏面を汚してしまっては悲しいですよね。

もし100均の御朱印帳を使う場合は、ちょっとした運用上の工夫が必要です。
例えば、蛇腹になっている紙の間に半紙や厚紙を挟んで墨を吸収させるようにしたり、裏写りすることを前提として「両面を使わず、片面だけで割り切って使用する」といった使い方をおすすめします。

コストを最小限に抑えたいエントリー層の方や、お試し用と割り切って使う分には、とても有用な選択肢と言えますね。

💡100均や量販店での購入ポイント

【とにかく安く始めたい方・緊急時の救世主】

  • 110円という圧倒的な安さでお試し感覚で始められる
  • 紙が薄いため、墨が裏に染み込む(裏写り)リスクが高い
  • 使用する際は片面だけを使うなど、工夫して使うのがベター

本格的に集めたい方は、最初から和紙の厚い専用品を選ぶのが安心です。

アニメコラボや聖地巡礼の最新事情

近年、御朱印集めは中高年の方の伝統的な趣味という枠を超えて、若い世代やアニメファンを巻き込むポップカルチャーへと進化を遂げています。それに伴い、御朱印帳が買える場所やデザインにも驚くような変化が起きています。

特に注目したいのが、人気アニメ作品とコラボレーションした本格的な御朱印帳の台頭です。

例えば、アニメイトなどの専門店では、TVアニメ『ONE PIECE』のキャラクターを和風にデザインした布貼り仕様の御朱印帳(伊予の奉書紙を使用し金の箔押しがされた本格派!)が販売されていたり、『カードキャプターさくら』の華やかな桐生織の御朱印帳なども登場しています。

さらに驚きなのが、過去には身近なファッションセンターしまむらでも、『鬼滅の刃』のキャラクター柄をあしらった御朱印帳が販売されたこともあります。アパレル店で御朱印帳が買える時代になったんですね。

アニメツーリズム(聖地巡礼)と御朱印

アニメの舞台やモチーフになった神社への「聖地巡礼」も、御朱印需要を大きく押し上げています。

奈良県葛城市にある「葛木坐火雷神社(通称:笛吹神社)」は、延喜式神名帳にも載っている歴史ある古社ですが、祭神の「火雷神」という文字が『鬼滅の刃』に登場する技の名前と同じであることから、多くのファンが訪れる聖地となっています。
こちらの神社では、火の神にちなんだ「火守」などの授与品があり、持参した御朱印帳への記帳も対応してくださいます。

伝統的な信仰の場と現代のポップカルチャーが見事に融合していて、とても興味深い現象ですよね。好きなキャラクターの御朱印帳を持って聖地を巡るというのは、新しい形の素晴らしい体験になるはずです。

御朱印帳はどこで買えるか悩む前の基礎知識

さて、ここまで「どこで買えるか」を詳しく見てきましたが、購入場所を決める前に知っておくべき重要な基礎知識があります。いざお店やネットで選ぼうとしたとき、「サイズはどっちがいい?」「紙質って何?」「蛇腹式って?」と新たな疑問が湧いてくるはずです。ここからは、失敗しないためにおさえておきたい選び方のポイントや、初心者がよく悩むポイントについて解説していきます。

蛇腹式とサイズの違いによる選び方

御朱印帳を選ぶ際、まず確認したいのが「構造」と「サイズ」です。

構造については「和綴じタイプ」と「蛇腹(じゃばら)タイプ」がありますが、現在もっとも一般的なのは「蛇腹式」です。蛇腹式とは、一枚の長い和紙をアコーディオンのように折りたたんだ構造のこと。商品によってページ数は異なりますが、40〜60面程度のものが一般的です。

なぜ蛇腹式が良いかというと、ページを180度完全にフラットに開くことができるため、書き手の方が筆を走らせやすく、墨が乾きやすいという実用的なメリットがあるからです。また、最近増えている「書き置き(あらかじめ紙に書かれたもの)」の御朱印を糊で貼る際にも、段差がないためシワにならず美しく仕上がります。
そして何より、ページを長く引き伸ばして、集めた御朱印を一度にズラリと見渡せる壮観さは、蛇腹式ならではの醍醐味ですよね。

小判サイズと大判サイズの使い分け

次にサイズですが、主に「小判」と「大判」の2種類があります。

  • 小判(約160×110ミリ): 文庫本くらいのサイズで、とにかく持ち運びに便利です。荷物を少なくしたい旅行に最適。神社では小判サイズを採用しているところも多くあります。
  • 大判(約180×120ミリ): ひと回り大きなサイズです。お寺では、太い筆で豪快にご本尊名などを書かれることが多いため、余白のバランスが美しく取れる大判サイズが採用されることも多いです。ダイナミックな見開きの御朱印をいただくのにも向いています。
💡構造とサイズの選び方

【基本は「蛇腹式」を選べば間違いなし!】

  • フラットに開き、書き手も書きやすく貼り付けもしやすい蛇腹式がおすすめ
  • 持ち運び重視、または神社メインなら「小判サイズ」
  • ダイナミックな文字を美しく残したい、お寺メインなら「大判サイズ」

自分の巡るスタイルに合わせてサイズを選んでみてくださいね。

裏写りを防ぐ和紙の紙質へのこだわり

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御朱印帳の機能としての価値を決定づける最大の要素、それは「墨の裏写り(裏抜け)を防げるかどうか」です。ここを妥協すると後悔することになりかねません。

良質な御朱印帳には、専用の和紙や「奉書紙(ほうしょし)」が使われています。専門的なお話をすると、厚みがあり、裏写りしにくい和紙が使われているものがおすすめです。
紙が薄いと墨が裏のページまで浸透してしまい、逆に分厚すぎると蛇腹の折り目が硬くなってしまい、美しく開閉できなくなってしまうからです。

先ほど少し触れた高級な「鳥の子紙」などは、筆の滑らかさとインクの保持力を両立させた素晴らしい伝統和紙です。ネット通販で購入する際は、商品のスペック欄に「奉書紙使用」「裏写りしにくい」といった記載があるかを必ずチェックするようにしましょう。

書き置き専用ホルダーという新しい選択肢
近年は感染症対策や混雑緩和のために、直接手書きせず、あらかじめ書かれた「書き置き」の紙を渡されるケースが非常に増えました。これに伴い、自分で綺麗に糊付けする手間を省けるよう、文具メーカー(リヒトラブなど)から「書き置き御朱印専用ホルダー」という商品も発売されています。ファイルのように挟むだけなので、書き置きメインになりそうな方はこちらのホルダーを探してみるのも一つの手ですよ。

神社とお寺で一冊目を分けるべきか

これは、これから御朱印集めを始める方が必ずと言っていいほど直面する、最大のジレンマですよね。「神社とお寺の御朱印は、同じ一冊の帳面に混ぜて書いてもらってもいいの?」という疑問です。

教義的・歴史的な観点から結論を言いますと、神社とお寺が混在していても「作法としては基本的に問題ない」とされています。日本には古来から神様と仏様を一緒に信仰する「神仏習合」という文化の歴史があるからです。

しかし、実用上の観点からの結論としては、専門家や愛好家の間でも「最初から分けたほうが無難(ベター)である」というのが共通の認識になっています。その理由は主に3つあります。

  1. 記帳を断られるリスクを避けるため: 教義的には問題なくても、現場で対応してくださる神職や僧侶の方の中には、神様と仏様が混ざっている状態を快く思わず、稀に記帳を断られてしまうケースがあるのが現実です。せっかくの参拝で悲しい思いをしないための防衛策ですね。
  2. 見栄えとサイズを最適化するため: 前述の通り、神社では小判、お寺では大判が採用されることも多く、書かれる文字の太さやバランスによって適したサイズが異なります。分けることで、それぞれの御朱印が一番美しく見える状態で残せます。
  3. コレクションとしての管理のしやすさ: 巡る数が増えてくると、神社・お寺という大きな括りだけでなく、「七福神巡り」や「西国三十三ヶ所」といった専用のテーマごとに分けたくなってくるものです。最初から分けておいた方が、後々の整理が格段にラクになります。
💡一冊目の戦略まとめ

【結論:神社用とお寺用の2冊を準備するのがベスト!】

  • 教義上は混ぜてもOKだが、稀に記帳を断られるトラブルを回避できる
  • 神社用は「小判」、お寺用は「大判」とサイズを分けると見栄えが良い
  • ネット通販などで最初から2冊セットで揃えてしまうのがおすすめ

まずは難しく考えず、お気に入りのデザインを2冊見つけてスタートしてみましょう。

スケッチブック等を使った自作や代用

「市販のものにピンとこない」「もっと自分らしくカスタマイズしたい!」という方の中には、「無印良品のノートやスケッチブックで代用できないかな?」と考える方もいらっしゃいます。

結論から言うと、御朱印帳の基本構造は「綴じ目がない蛇腹折りのノート」であり、裏抜けしにくい厚紙さえ使えば、市販の文房具を使って自作(DIY)することは十分に可能です。

例えば、無印良品のスケッチブックの画用紙を好きな幅(持ち歩きやすい文庫本サイズなど)にカットし、それを糊で貼り合わせて長い蛇腹状にします。そこに厚紙と千代紙で作ったオリジナルの表紙を貼り付ければ、世界に一つだけの御朱印帳の完成です。

もっと本格的に作りたい方には、便利なキットも販売されています。
「SOWA LABO」というメーカーからは、中身の蛇腹和紙の材料だけ(ロール状になった奉書紙)が売られていますし、「御朱印帳専門店しるべ」などでも作製キットが提供されています。これらを使えば、ページ数も自分好みに設定できますね。

御朱印帳から着想を得た最新文具も

逆に、御朱印帳の構造を取り入れた面白い一般向け文具も登場しています。例えば、呉竹が発売している「ORINOTE(オリノート)」は、型絵染の和紙を表紙に使った蛇腹式のスケッチブックです。本来は水彩画などを描くためのものですが、顔彩や筆ペンとの相性が抜群に良いため、これを御朱印帳の代用品として使ったり、美術展のチケットを貼るスクラップブックとして転用する方もいるそうです。アイデア次第で楽しみ方は無限に広がりますね。

最適な御朱印帳はどこで買えるかのまとめ

日本の神社の境内で、日本人の若い女性が、これから御朱印をいただくために、自分の御朱印帳から透明なビニールカバーを丁寧に取り外している、参拝マナーを守っている瞬間。
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ここまで、御朱印帳の様々な購入場所や選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身のスタイルに合った「最初の一冊」をどこで買えばいいか、少しイメージが湧いてきたのではないかと思います。

最後に、購入後に役立つ周辺アイテムと、絶対に守っていただきたいマナーについて触れておきます。

お気に入りの御朱印帳を手に入れたら、ぜひ一緒に「透明・半透明のビニールカバー」や、カバンの中で開くのを防ぐ「専用バンド」も揃えてみてください。雨の日の水濡れや汚れを防ぎ、長期間美しく保つことができます。専門店やネット通販で数百円程度で手に入ります。
また、書き置きをいただく場合に備えて、小さなスティックのりや両面テープを携帯しておくと、帰りの電車やカフェですぐに綺麗に貼ることができてとても便利ですよ。

【重要】転売問題と参拝者のモラルについて
昨今のブームの裏で、フリマアプリ等での授与品の転売行為が大きな問題になっています。
御朱印は本来、参拝をして神様や仏様とのご縁をいただいた「信仰の証」です。決して単なるスタンプラリーの記念印や商品ではありません。なお、観光地でのスタンプラリーを楽しみたい場合や、旅先で急に必要になった際に印鑑はどこで買えるかまとめた記事もご用意していますので、用途に合わせて使い分けてみてくださいね。

寺社の公式見解で警告されているように、授与品のフリマアプリ等での売買に対し、寺社では転売を控えるよう注意喚起している場合があります。また、記帳に関しては寺社ごとの対応方針を尊重し、無理な要望は控えましょう。御朱印をいただく際は、カバーを外し、書いてほしいページを開いて両手でお渡しし、適切な志納金を納める。この最低限の敬意とマナーを忘れないようにしましょう。

御朱印集めは、地域の歴史や文化に触れ、心が洗われる本当に素晴らしい体験です。ネット通販でじっくり選ぶも良し、参拝先の神社で運命の出会いを果たすも良し。
ぜひ特別な一冊を手にして、素敵な御朱印巡りの旅に出かけてくださいね。

💡この記事の総まとめ

【どこで買うかは、あなたのこだわり次第!】

  • 確実で種類豊富な「ネット通販」は初心者の強い味方
  • 旅の思い出と特別感を重視するなら「神社仏閣でのオリジナル品」
  • 安く済ませるなら100均もアリだが、紙質(裏写り)には要注意
  • 神社用とお寺用で「2冊」用意し、最低限のマナーを守って参拝を

まずはネットでどんなデザインがあるか、気軽に検索してみることから始めてみましょう!

※当記事で紹介している金額や取り扱い状況などの情報は執筆時点のものであり、あくまで一般的な目安です。変動する可能性が高いため、正確な情報や最新の仕様については、必ず各店舗や寺社の公式サイト等をご自身でご確認ください。最終的なご購入の判断は自己責任にてお願いいたします。

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